私たちは創業以来、100年以上にわたり建築、河川、道路などの建設や数多くの災害復旧・復興工事に数多く携わってきました。

 私たちが行なう仕事の多くは地図に残り、地域のシンボル(記憶)となり、最近では衛星写真で確認することもできます。

 建設業はみなさんの生活の基盤やビジネスの基盤を作っていく上で必要不可欠であり災害時には復旧・復興を通じて日本を支える業種ですが、若手技術者の不足が大きな課題となっています。

 当社にとっても技術者の確保は大きな問題であり、インターンシップを通じての採用、入社してからの社員教育、社内コミュニケーション、IT化による業務効率化等の改善を推進しております。


 現場監督の業務目的は多くの職人・作業員の方が働く作業現場で施工管理を行い、高品質な建設物を無事故で工期内に完成させることにあります。

 施工管理は、品質管理、安全管理、工程管理、原価管理と多岐にわたり、『現場代理人』となれば社長からその全てを統括することを任されることから、一つの会社を経営するといっても過言ではありません。
あきらめずに最後までやり遂げれば必ず良いモノが完成します。私達と共に達成感を味わいましょう。

 大手ゼネコンと違い若手の頃より様々な業務を担当し統括するための経験を積んでいき、現場という組織を指導・監督するという責任とやりがいがある仕事です。

 現場管理には、納期に合わせたスケジュール調整や、職人・作業員の方とのコミュニケーション、風雨といった天候への対策など苦労することも多くありますが、造り上げてきたモノは完成すると数十年から100年単位で残ります。それらの多くは地域の皆さまが待ち望んでいたものであり、生活に欠かせないモノとなっていきます。

 現場監督は多くの人と係わり合いながら多様な現場条件に対応していき、プロジェクトの中心となり、そのプロセスには常に新鮮さがあります。

 当社では今後さらに激しくなる他社との競争に勝ち抜くため、新しい手法、新しい考え方を持った若い世代の意見を大切にしています。

 建設工事を行なっていく上で国家資格は必要条件となり、現場での実務経験を経て以下のような国家資格を取得することになります。大学の指定学科卒業であれば実務経験1年以上から、指定学科以外もしくはその他の学歴でも所定の実務経験※があれば2級試験の受験資格が得られます。

 1級、2級建築士/1級、2級建築施工管理技士/1級、2級土木施工管理技士/1級、2級建設機械施工技士

 ※必要な実務経験年数の詳細は各国家試験の受験案内を参照

 当社ではこれらの資格合格者に、合格祝金及び資格手当を支給し資格取得を奨励しています。