入社3年目のレポート

どんな仕事をしてきましたか?

入社してから今現在に至るまで、千葉県香取市にある小見川中学校の大規模改修工事に携わっています。

現場での業務は主に、現場監督及び指示図や必要書類の作成を行っており、現場の巡回、監督、現場作業を行いながら、必要に応じて現場事務所でBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を活用した現場管理も行っています。

入社当初から携わっている小見川中学校。

BIMを活用した現場管理とは?

私はARCHICAD(アーキキャド)という3Dが描けるBIMソフトを利用しています。2Dの平面データを元に3Dのモデルを作成し、足場の組み方や建具、各工種の収まり等、細部をパソコンの中でシミュレーションすることで、事前に施工する際の問題点等を視覚化してチェックすることができます。

また現場の職人さんへの説明を3Dパースで行うことで、「図面や言葉よりも、イメージをしやすい」と大変好評です。

社内でもまだ3D図面を作成できる人は少ないですが、今後社内でも本格的に導入を検討しており、私自身もさらにスキルを磨いていきたいです。

BIMソフトを使用して3Dパースを作成中!

 仕事上大変だったことは?

入社したばかりの頃は、先輩の後ろをついていくのが精一杯で、特に工事最盛期には職人さんからの質問や確認に追われ、なかなか自分の作業が進まないことがありました。いつも所長から言われている、「段取り」の大切さを痛感しました。

また現場の所長が定時で業務を終わらせることを当たり前としていることから、効率よく業務を終えるよう常に考えなければなりません。

入社2年目になると、日々の業務に追われていたときとは違い、周りがだいぶ見えるようになりました。現場の職人さんたちから頼ってもらえることも、仕事のやりがいのひとつになっています。

先輩方のご指導によって、日々自分の成長を感じています。

石井工業はどういう会社ですか?

よく「女性で建設業は大変ではないですか?」と聞かれるのですが、女性だから大変だったということはありません。

確かに体力的な仕事もありますが、図面作成・書類作成等、現場事務所で行う作業もたくさんあり、性別関係なく自分の特性を活かして仕事をしています。

また石井工業は女性が働きやすい会社です。現場の所長・先輩をはじめ本社からも随時声を掛けていただき、就業時間や職場環境のことなどを配慮いただいています。

性別関係なく、スキルを活かした仕事が出来る職場です。

 ある日のスケジュール

AM

8:00 ラジオ体操、朝礼
9:00 現場巡視
10:00 休憩(15分)
10:30 現場事務所にて図面作成/修正

PM

13:00 昼礼(1週間のsch確認など)
14:00 現場巡視
15:00 休憩(15分)
15:30 写真撮影等
16:00 現場事務所にて図面作成/修正
一つとして同じ現場は無く、やればやるほど面白みを感じます!